Editor42 テクスチャ

このページでは、テクスチャ(地面に色を塗る)の解説をします。

BC42でもテクスチャを塗ることはできますが、見た目がどうしても雑っぽく見えてしまいます。
ED42で塗ると、BC42より綺麗に見えます。テクスチャはED42で塗ることをオススメします。

ED42では、地面の凸凹によってテクスチャの色を自動で塗り分けることができ、下の画像のように地面の影や凹凸がくっきり見えます。
BC42では、影はテクスチャを塗る作業と別個で行う必要があり面倒です。


地面のテクスチャ
@ドットブラシ
A円錐形ブラシ
B釣り鐘型ブラシ
C円形ブラシ
D四角形ブラシ
Eブラシのサイズ
Fテクスチャの透明度
Gテクスチャの種類 後で解説
Hマップ全体に一度にテクスチャを塗る

@〜HをWindow付属のペイントで例えると、


@〜D→赤丸
E→オレンジ丸
G→青丸
H→ピンク丸(ペイントの画面全体に色を塗る感じ)

こんな感じです。
ちなみに、@〜Dで私がよく使うのはBです。他のはあんまり使わないですね。

Gテクスチャの種類 詳解

Gのボタンをクリックすると、下のようなウィンドウが出ます。


@ テクスチャの種類を選べます。これについては後程解説します。
A 赤とか黄色一色で塗れます。単色塗りをする時以外は使いません。
B テクスチャの明るさを選択します。これについては私もよく分かりません。
適当にバーを動かして好みの明るさにして下さい。
C テクスチャを表示させることができますが、これと実際に塗る色は違うことがあります。

@について
@を選択すると下のウィンドウが出ます。


新規作成を選択すると自分好みのテクスチャを作れるみたいですが、私はこれを使ったことがないのでここでは解説しません。
ライブラリーを選択すると下のウィンドウが出ます。


ArenaやAtoll はテクスチャの種類です。ここから好きなのを選んでテクスチャを塗ることができます。
では、Augustus_Grass というテクスチャ(レイヤー)を選択してOKをクリックします。

光の調節をして、実際にテクスチャを塗りますが、ここでもう少し手を加えて見ましょう。
右上の編集をクリック。

実は私もよく理解できていないんですが、
1stレイヤーや2ndレイヤーは平地の色と崖(影)の色を示しています。
今は1stレイヤーが緑色(Grass)2ndレイヤーが茶色(WetSand)になっています。

これだと緑の部分が平地で茶色が崖になります。

しきい値を変えると、崖の部分を平地より増やすことができます。
しきい値の上の値(0.00になってるところ)は1stレイヤーの占める割合、下の値(0.88になってるところ)は2ndレイヤーの占める割合です。
下の値を増やすと・・・

何となく、茶色の部分が増えたのが分かると思います。
下の値を減らせば、茶色の部分は減って緑の部分が増えます。
上の値を変えれば、緑の部分を増やしたり減らしたりできます。

また、ノイズグラデーションはテクスチャに土埃っぽいの(ゴミ)をつけることができ、調節の要領は先ほどのと一緒です。
ちなみに、下の画像の茶色い点々がそうです。

粒子やファーストオクターブ数の値を変えれば、ゴミの数を増やしたり減らしたりできます。
値を色々変えてみて、マップに合う値を見つけてみてください。


一つのテクスチャを塗るだけでも色々設定があって面倒だと思いますが、BC42よりは格段に見栄えのいいテクスチャを塗ることができます。
ほとんどのFH(SW)のマップは、テクスチャを塗るのにED42を使っているはずです。
最初は慣れないので戸惑うことがあるとは思いますが、頑張ってやってればいつの間にかできていたりするので、諦めずにED42を使ってみて下さい。



終わり
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